返信先: 青梅写生

#4816
牧野伸英
参加者

    おはようございます。
    写生がいまいちとのことですが、画像を拝見する限りそんなことはなく、
    伝わってくるものがありますよ。
    特に1枚目は梅の色調の美しさや葉の色の複雑さをよくとらえているし、
    色を塗っていない箇所の葉を見ると伸びやかな線が魅力的です。

    きっと描かれたご本人は実物の魅力と比べてしまうから「いまいち」に感じるのでしょうね。
    その点だったら私も同じように経験しているので共感できます。

    ご自身がいまいちと思っておられる写生から描こうとすると、やはりいまいちの本画になってしまうから、
    その思いをどうするか、この写生に出ている魅力を感じ取れるように気持ちが変化できたらいいですね。

    毎年描かれているなら、その全部を並べてみて客観的に見ることができれば気持ちが変わるかもしれませんし、
    あるいは写生を少し寝かせてからあらためて見たときに「ぴぴっ」と来るか(抽象的ですが)でしょうね。

    ほかの考え方としては、この写生をすべて使おうと思わず、まず部分で小さな作品、たとえばハガキ絵とか色紙とか、
    普段と違ったアプローチで本制作をしてみるのもいいかもしれませんよ。

    いずれにしろ、ここまで描けている写生なら料理の仕方でいくらでも作品にできると思います。
    ちなみにご承知しておられるとは思いますが、色が塗ってなくて線描だけの箇所は気にしなくて大丈夫です。
    本画のときにはそこを無彩色にしてみるとか、あるいは田淵俊夫さんの初期作のように線描で表現するとか、
    逆に完璧にしていない写生のほうがいろいろイメージがわくかもしれません。

    フォーラムに登録されている他の方の意見、感想も聞いてみたいですね。