境内の鯉
サイズ | 6号 |
鯉は日本画で描き尽くされたテーマではありますが、やはり魅力的なモチーフです。
形の美しさや、それが水にゆらぐ面白さに魅かれて取り組みましたが、
本制作よりも写生や下図にかなり時間がかかりました。
日本画家 牧野伸英 公式サイト
境内の鯉
サイズ | 6号 |
鯉は日本画で描き尽くされたテーマではありますが、やはり魅力的なモチーフです。
形の美しさや、それが水にゆらぐ面白さに魅かれて取り組みましたが、
本制作よりも写生や下図にかなり時間がかかりました。
転生(小下図)
制作年 | 2016年 |
サイズ | 37×29cm |
大きな作品を描く前には数分の一の大きさで試作をします。
これは2016年に院展に出品した「転生」の小下図です。
詳細はコラム「輪廻転生を描きたい」に書いています。
鷺草
サイズ | 2号 |
なかなか手に入らなかった鷺草の苗をようやく植えることができ、描きました。
ちょうど姫路での個展が開かれることになっていたので、
白鷺城にかこつけて出品したものです。
鷺草は姫路市の市花でもあるのですね。
カクテル
サイズ | 8号 |
薔薇の品種「カクテル」は、その名の通り咲き具合によって花の色が変化し、
ひとつの株にさまざまな色が混在して美しい姿を見せてくれます。
花の鮮やかな色合いを再現するのは難しいことですが、
日本画の絵の具の発色に頼って表現しました。
花菖蒲
サイズ | 12号 |
きれいに咲いた花の部分だけ描くのではなく、その生命を描くのだと教えられてきました。
根っこから養分を吸い、それが葉の光合成によって充実して1年後にやっと花が咲くのです。
そんな営みを描き切りたいと願っています。
枝垂桜
サイズ | WSM(ダブルサムホール) |
かつて住んでいた横浜市から近いところに立派なぼたん園があり、毎年写生に出かけたものです。
ある年は気候のせいで開花がずいぶん遅れ、そのかわりにいつもは見ない枝垂桜の花が見事でした。
この作品はダブルサムホールという長形のサイズです。
通常の形と違ってずいぶん細長いので、描いていて気分がリフレッシュされます。
星の海
サイズ | 8号 |
夜桜を眺めながら歩いていると、樹の根元にまるで星のように著莪の花が咲き乱れていました。
それほど派手な花ではないし雑草のようにはびこるのでぞんざいに扱いがちなのですが、
シチュエーションやそのときの自分の心持ちによって印象が変わるものです。