白麻紙を裏打ちしました。
白麻紙は薄いため、裏打ちが必須です。

今回、雲肌麻紙を使わない理由は、小さな画面に墨を使った仕事をしようとしているので
表面が粗い雲肌麻紙よりも自分が狙っている表現がしやすいだろうと思うからです。

今日は上原美術館のワークショップでした。
親子で参加していただき、いくつかのワークを楽しんでいただいたあとに「気持ち」を描く制作をしました。
参加してくださった方々が楽しんで制作されていたことが何よりも嬉しく、
私たち運営者にとっても充実した1日でした。
来年度もさまざまなワークショップを企画いたしますので、ぜひご参加くださいね!

国立新美術館へ「東京五美術大学 連合卒業・修了制作展」(長いな)を観に行きました。
小学校の教員をしていた頃の教え子が、なーんと2人も私の出身校である多摩美に進学し出品しているということで、
これはなかなか嬉しいものですよ。
小学校の頃に「画家になりたい」という希望を口にしていた子たち、
実際その道は苦難の連続ですが、子供の頃から大きな夢を持ったこと、
それを目指して進む努力ができたことや、支えてくださったご家族も素晴らしいですね。
がんばれ!

とりあえずいくつかの制作に区切りがつき、
次に向けていろいろとエスキース。
書きためてある制作メモなどを見返しながら手を動かすのはとても楽しい時間です。

ようやく完成。これは教室用の作例になります。
制作過程は週末あたりにインスタへアップする予定。

普段使っている硯は「硯板」(けんばん)といって、
海の部分がない真っ平らなものです。
私の師匠も硯板を愛用しておられましたが、
特に水墨だけで大きな作品を描くのでなければこれで充分。
最近はあまり需要がないようで、良質なものはなかなかお目にかかれなくなってしまいました。
私のものは歙州硯といって、虎目がはっきりしているほど良質だと言われていますが、
購入するときに、実用品なのであえて虎目が薄いものを選びました。

金属箔の上に絵を描くときに欠かせないのが「オックスゴール」。
絵の具が画面に弾かれるのを防ぎますが、成分は界面活性剤。
なので洗剤を少々入れても同じかと思うのですけど勇気がないのでできないw
ちなみにこの商品、動物性の胆汁を成分としてきたのですが、
原材料の入手が困難になったため天然材料から合成材料に仕様変更したそうです。
現行製品はほとんど透明で、ただの水みたいに見えます。

上原美術館、おやこでワークショップ。
私が担当する「おやこで きもちをえがいてみよう」は、明日が締め切りです!
受講は先着順でなく抽選になりますので、
まだチャンスはありますよ。
詳細は上原美術館サイトをご覧ください。

ウェブショップを設置したBASEが海外販売の代行にも対応してるんで、
これまでは考えもしなかった商品紹介の英語化を始めました。
なので大いにチャッピー頼りなわけですが、これがすごい。
対話しながら日本画作品の、しかも海外で広く周知されている言葉での紹介文を選んで、
ネイティヴの繊細な言い回しを考慮しながら提案してくれる。
そりゃアメリカで開発されたシステムだから当然なんだけれども、こういう使い方なら抵抗ないなあ。
英語の勉強にもなるし。

当サイトに設置したフォーラムですが、
登録してログインしないと画像の閲覧ができないように設定しました。
登録できる方の範囲などは「ルールと使い方」に記載があります。

墨いっぱつの仕事なのでなかなかうまく決まらず、
塗ったものをぬぐって3回目のやり直し。
何度でもやり直すことができるのはいいけれど、イメージ通りにゆかないもんだな。

私が講師を担当している「上原美術館」の日本画教室、
来年度の受講生募集が始まりました。
受講料は無料で、画材は自己負担になります。
遠方からでも毎回通うことのできる方でしたら受講資格があります。

美術館ではほかにも、合わせて4つの教室が用意されておりますので
詳細は上原美術館ホームページ
の「お知らせ」からご確認ください。