デンドロビウム サイズサムホール ランの中でもデンドロビウムが好きですが、 これは「宇久須」という、西伊豆の地名にちなんだ品種です。 今はもう廃園になってしまったランの里の売店でひと目惚れし、 大事に持ち帰って写生しました。 閉じる
夜桜 サイズ8号(45.5×38cm) 故郷の小諸市の城趾公園「懐古園」の石垣と桜です。 整った石垣でなく「野面(のづら)積み」という、天然石をそのまま利用した石垣は 苔むした様子が旅情をそそります。 観光地としては有名ですが、それほど人がたくさん押しかけるわけでもないので 静かな園内はゆったりとした時間が過ぎてゆきます。 閉じる
高山の秋 サイズ40号(100×100cm)制作年1992年 第47回春の院展入選 春の院展に初入選した作品です。 山岳の厳しさを絵に描きたくてヒマラヤまで写生に行ったほどでしたが、たまたま秋に登った北アルプスの涸沢で七竃の紅葉に感動し、その気持ちが初入選につながりました。 その後しばらくは毎年30kgの荷物を背負って北アルプスに登り、数日間山ごもりしての写生が恒例となりました。 閉じる
雨間 サイズ8号(45.5×33.3cm) 墨はとても魅力的な画材で、 水で薄めたり濃くしたり、あるいはにじませたりすると さまざまな表情を見せてくれます。 雨のしっとりとした雰囲気を水墨の表現に託して描きました。 閉じる