天文台(素描) 国立天文台勤務の、故 石田五郎さんの書いた「天文台日記」に魅せられて30年、 その舞台となった岡山天体物理観測所を写生する機会を与えてもらえたことがあります。 かつては東洋最大であった直径188センチ反射望遠鏡も第一線を退くほどになっていましたが、 あこがれの地を訪れることができた感激はたいへんなものでした。 閉じる
130億光年を越えて サイズ100号制作年2011年 「宇宙戦艦ヤマト」「銀河鉄道999」あるいは「スター・ウォーズ」や「未知との遭遇」など SF映画が最盛期の時代に育った私は、今でも宇宙や私たちをとりまく世界に興味が尽きません。 そんな自分の思いをなんとか絵にできないかと試行錯誤していた時期の作品です。 「130億光年」というのは宇宙の果てまでの距離を表す数値ですが、研究の進歩でその距離は少し延びています。 閉じる