バス待ち サイズ150号変形制作年2001年第86回秋の院展入選 舞台は東急田園都市線の鷺沼駅です。色をおさえたモノトーンに近い配色で夜のふんいきを表しました。 この中でいちばん描くのが楽しかったのは路線図の部分なのですが、 こういった箇所はもっとも最後に時間をかけずに描き込むので、お楽しみの時間はわずかなものです。 閉じる
街の灯 サイズ150号変形制作年2000年第85回秋の院展入選 JR町田駅のホームから見える雑居ビルのネオンが美しく感じられ シルエットにした人物との対比で描きました。 作品をよく見ていただくと、実はそれらのネオンサインの文字を好き勝手に変えているところがあります。 閉じる
バイト帰り サイズ150号変形制作年 1999年 第84回秋の院展入選 秋の院展に応募する前には、作品の小さい試作を師匠に見ていただく「研究会」という集まりが開かれていました。 その研究会に持ち込んだ小下図がボツになり、 ぼう然としながら帰る電車の中で頭にひらめいたのがこのテーマでした。 確かそのまま東急田園都市線の長津田駅まで写生に向かった記憶があります。 人物は後日写生したものですが、モデルは当時勤めていた学校の教え子です。 作品は現在、長野市の水野美術館に所蔵されています。 閉じる
深夜営業 サイズ150号変形制作年1998年 第83回秋の院展入選 夜のコンビニを描こうと夜中に散々バイクで探し回り、でも結局描いたのはごく近所、たまプラーザ駅近くのセブンイレブンでした。 当時は絵の中にいろいろ遊びを仕込んで、自分の好きな野球チームの見出しをつけた新聞や バイク雑誌などを勝手に描き込んだものです。 閉じる