最近好んで使っている墨は「鈴鹿墨」です。
この製造元では油煙墨も多く作っていますが、私は松煙墨を多用しています。
墨色が美しく、枯れてゆくのが楽しみ。
かなり大型なので使い出がありますね。
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上原美術館 日本画教室です。
受講者の皆さんに交代でモデルをつとめていただき、
クロッキーをしました。
描きなおして2枚目だけどどうもうまくゆかない。花が咲いてくれない。
イライラするけど、まぁしょうがないな。
こんな日もあるさ と。
「乾き待ち」の間に次の作品の下図。
著莪のバック。
まぁこんなもんかな。
日本一画材が安い店もよく利用します。
閉店間際で螢の光が流れててちょっと焦った💦
著莪のほうはバックの仕上げに向けて天然群青を塗り重ねます。
白い絵の具で絵肌作りをしたあと、
さらにバックを重ね塗りしてゆきます。
唐刷毛でムラの無いボカシにします。
こちらも引き続きバックの仕事。
ローラー使ってステンシルでマチエール作りしてます。
花に続き、葉っぱも下塗り中。
著莪のバックを暗く塗ったので、花の発色を助けるために胡粉で下塗りです。
日本画で辛夷と著莪を描いてます。
木版画も楽しいけれど日本画制作に戻ると、
やはり自分のテリトリーだなという感じで水を得た魚(そこまでではないか)の気分です。