
画集の束見本(つかみほん)届きました。
印刷用紙を製本して背幅や体裁を確認するものですので、当然本文は真っ白けです。
印刷用データは入稿しましたので、次の段階は色校正です。
日本画家 牧野伸英 公式サイト

画集の束見本(つかみほん)届きました。
印刷用紙を製本して背幅や体裁を確認するものですので、当然本文は真っ白けです。
印刷用データは入稿しましたので、次の段階は色校正です。

花びらを数枚塗っては乾かし塗っては乾かし、
ようやく花の部分は完成。

私が日本画教室講師を勤める下田市の上原美術館では、
2024年度(4月開始)の各教室受講生を募集しております。
受講料は無料で、画材等実費のみご負担いただきます。
詳細は「上原美術館」サイトの「お知らせ」から、
教室受講生募集のお知らせをご覧ください。

印刷会社から画集表紙の展開図寸法が知らされたので、データ作成始めました。
まあ、サンプルを作った段階でレイアウトはだいたい決まっていましたが、
やはりきっちり作ってゲラを印刷してみてバランスを確かめないと。
しかし背の近くにある溝が数ミリの幅を持つので、印刷範囲のど真ん中に配置していいのか、ほんのわずか背側に寄せたほうがいいのか、経験の少ないど素人には微妙なさじ加減がわからないです・・・

昨日まで仕事で伊豆におり、何枚か写生をすることもできました。
これは水面を覚書きのように記したもの。
今後予定している日本画作品のための準備です。

木版画はエディション・画題・サイン・印 を入れ、150枚ほど確保しました。
クラファンのリターンとして差し上げるほか、販売分も確保してあります。

本日完成

牧野伸英画集、ようやく正式発注いたしました。
スケジュールによると納品は3月末日とのことで、お約束の期日ギリギリですね。
そのあとサインやシリアルナンバーを入れたり梱包作業もあるので、4月に入ってから順次発送させていただきます。
ちなみに外箱以外の仕様はグレードダウンしておりません。良い画集になることと期待しています。

ピカーンと光る金箔地に菊を制作中。

私の画集出版について。
いったんはスリーブ箱に入るまでグレードアップを達成したかに思いましたが、
その後印刷会社に最終的な見積もりを出してもらうと、
予算をはるかにオーバーした金額になっていました。
誠に申しわけありませんが、画集の体裁は箱なしの上製本に戻ります。
この場をお借りしておわび申し上げます。

画集の仕様がずいぶん変わったので、打ち合わせをして再見積もりしてもらったところ・・・
なーんと180万円余になってしまいました。
印刷・製本以外にもかなりの経費が見込まれるので、これはちょっと無理。
グレードアップをお約束した外箱の取り消しや、ページ数・部数の削減は必至となりそうです・・・

金箔の上に下塗り中。
菊を描きます。
