
奉納の絵馬できあがりました。
オモテ面とウラ面に絵柄が描いてありますよ。
元日から川崎の稲毛神社で開催されるチャリティ絵馬展に出品される予定です。
どなたでも入札していただくことができ、落札額は社会福祉に用いられます。
日本画家 牧野伸英 公式サイト

奉納の絵馬できあがりました。
オモテ面とウラ面に絵柄が描いてありますよ。
元日から川崎の稲毛神社で開催されるチャリティ絵馬展に出品される予定です。
どなたでも入札していただくことができ、落札額は社会福祉に用いられます。

上原美術館「秋のワークショップ/おとなの日本画体験」の申し込みは本日が期限となります。
抽選にはなりますが、受講料無料で岩絵の具を使った日本画体験ができます。
画像は私の作品で、このような見本を模して描いていただくこともできます。
お申し込みは上原美術館のサイト内、下記リンクのページからどうぞ。
2025年度 上原美術館 秋のワークショップのお知らせ

木を基底材として描く場合、その表現の目的に応じて下地作りも変わってくるわけですが、
これは木地を生かさず、その形だけ利用したいので、
積層の断面は木工パテで、表面はジェッソで木目を埋めてゆきます。
ジェッソは粒子を変えて重ね塗りし、マチエールも付ける予定です。

昨日、メダカが泳ぐ水鉢の上からジェルメディウムを塗ったらば、
加えた色が多かったようで透明度がなくなり、絵がほとんど見えなくなってしもた・・・
というわけで仕方なくリムーバーぶっかけて削り、洗い落としてやすり掛けして、
また1から描き直し〜

これ途中段階だけど、これからジェルメディウム塗りたくる予定。
失敗する可能性もありだけどねえ。

いろいろな素材に描いている関係で、
岩絵の具をアクリルメディウムで溶いたり、アクリル絵の具を使ったり、
用途に応じて使い分けてます。
これはジェルメディウムですが、
この透明感と光沢感がたまんない。

いろいろとテストしながら個展の作品を制作中。
今年のテーマは「いろいろなカタチ」です。
順調であれば12月に開催で、ウェブ展覧会も併催します。

最近またパソコン仕事が増えてきて、
腱鞘炎にはなってないけど作業効率が上がるかと思い
トラックボールを導入。
親指でボールを回すタイプより負担が少ないってことだし、
なんだか昔のアーケードゲームにこういうやつがあったかなと。
「ミサイル・コマンド」だったかな。

来年度の絵馬ができました。
順次小諸市内で販売されますが、BASEの「牧野伸英の日本画ショップ」で
先行販売を開始いたしました。

パテが硬化したら次は「吸収性素材用プライマー」を塗ります。
これをやっておかないと、木によっては絵の具が剥落したりする恐れがある(んじゃないかと思う)ので。
塗った後の表面のテカリもほぼないので具合いいかも。

流木に絵を描くといっても、拾ってきた木にいきなり描くわけではありません。
数日風呂に入れて(笑)表面の潮を抜いてから完全に乾燥させます。
描こうと思う面があまりに凸凹していると難儀するので、ある程度パテ埋めして、
硬化したらペーパー掛けします。

今年の個展のテーマは「いろいろなカタチ」と銘打って、
矩形の画面に描くだけではない表現を試みる予定なのだけれど・・・
手始めに流木に描いてます。
なんだかねえ、ぴりっとしないんだよね。
まだまだブラッシュアップの必要あり。
