画集データの編纂はほぼ完了し、あとは細部の詰めを残すだけになりました。
というわけでゆっくり!? 制作。
これは上原美術館の動画コンテンツのための制作です。
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なんとか素描の撮影を終え、画集の編纂は佳境を迎えています。
院展出品画の制作過程をご紹介するページも追加しました。
素描を撮影する際の照明ムラを解消すべく、
ソフトボックスを購入しテストしています。
結果はまずまず良好ですが、素描をもう一度撮影し直すのは結構しんどいですー。
頑張っております。出版までいましばらくお待ちください。
はやくも12月ですが、画集の受け付けも今月いっぱいとなります。
繰り返しになりますが、締め切り後に画集を販売することはいたしませんので、
ご希望の方は「牧野伸英公式サイト」のクラファンページよりお申し込みください。
新規に撮影した素描の画像を画集データに入れ、PDF出力してみると
見事に露出ムラが露見・・・
スピードライトでバウンス撮影してみても、いろいろやってみても解消されません。
やはり真っ白の用紙に描かれた絵は撮影が難しいですね。
スタジオに撮影を依頼すると膨大な費用がかかるし、
いっそのこと撮影用の照明を買おうか・・・
画集に追加する素描の画像データを作成中です。
しかし白い画用紙に鉛筆などで描いた素描は、
露出やコントラストの調整が難しいです・・・
画集の増ページが達成できたため、作品画像などを追加しています。
素描をできるだけたくさん掲載したいので新たに撮影中。
木版画の選別。
最も排除しなければならないのは版ずれをおこしたものですが、
あまりひどくなければOKにしています。
それから、様子を見ながら色合いを変えているので、
すべて全く同じ色調ということにはなっていません。
手作りなので万事ご容赦ください。
なんとか刷り上がり!
クラファンのリターンとしては充分すぎる枚数を刷りましたが、
これから選別してだいぶ減りそうです。
通常は真っ平らな「硯板」を使っていますが、
墨を使った大きめの作品を制作するために中型の硯を購入しました。
海の部分が深めなので刷毛の仕事にも使いやすいはずです。
家並みの部分、屋根や輪郭線を刷っています。
黒色で試し刷りしたところ、他の部分より浮き立ってしまったので、
今回の刷り増しではあらかじめグレーにしています。
白の配合を結構多くしないとなかなか落ち着いた感じにならないので、
絵の具だけ見ると、えー? って思うほどグレーです。
版木に絵の具を塗り、用紙を載せてばれんでこすり、
刷り上がった用紙を吊って乾かし、また版木に絵の具を塗り・・・