100号の作品は額縁が出来上がっていないのでまだ納品できないし、
次に待っている屏風の制作も詳細が決まっておらず、予想外の空き時間ができてしまってます。
だもんで、こういった小品の続きを。

落款も入り、完成かな。
気になる箇所があったらまだ手を入れるけど。

線を引くときには息を止めるので苦しい。

微妙なところがなかなか納得ゆかず、
何度も塗り直したり洗ったりしてます。
林の下部に薄くもやがかかって、
なおかつその下の土坡とうまくなじんでほしいんだけれど。

100号の制作はいよいよ佳境に入り、
樹木の部分を調整しています。近日中に完成か?

空は微調整を残すだけとなり、
あとは下の部分を詰めていきます。

土坡の部分に貼った箔に調子を出すために、濡れ雑巾でこすりおとしています。

今日は朝から雪かきになりました。

絵のほうは、空の金が単調でなく変化がつき、予定通りです。

暗い影の部分にも手が入って、下仕事はだいぶ進んだ。

画面を立てて、岩絵の具を流し塗り。

今日また新調した膠300cc。

空の部分に箔張り。
雲はこうしてベタ張りし、それ以外の空間部分は砂子を蒔いてますが、
本金でなく真鍮箔を使っているのでついつい扱いがぞんざいに。