オンライン講座 画材の紹介

オンライン講座でまず必要な画材を紹介しています。
画材店の商品に直接リンクしているものもありますので、
そこからご購入いただくこともできます。

世界堂オンラインショップで購入できるもの

顔彩セット
色数の多いほうが便利ですので、最低でも18色以上のものをお勧めいたします。
水彩絵の具でも代用ができますが、顔彩ならば色調が岩絵の具ふうに作られているので
日本画らしさが楽しめます。
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筆 類
絵の具は水彩絵の具を使ったとしても、筆はぜひ日本画用をお使いください。
日本画の筆致を楽しむことができます。
丸筆(彩色など)・平筆・面相筆の3種類が必要です。
長く絵を学ぼうと思うのでしたら後段で紹介する高品質な筆のほうが
苦労せずじょうずに描くことが出来ます。
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梅 皿
絵の具をとって色の調子を見たり混色するために必要です。
パレットがわりになるものでしたら梅皿でなくても構いません。
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筆洗や筆ぬぐいの雑巾
どんなものでも結構です。
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チャコペーパー
色紙制作の際に見本を転写して描きたい場合に必要です。
カーボン紙だと絵の具を弾いてしまうので、
絵画用のチャコペーパー(青かグレー)が良いです。
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鉛筆・消しゴム・色試し用の画用紙など
どんなものでも結構です。
鉛筆の濃さは、HB、B、2B の範囲ならお好みで構いません。
消しゴムの代わりに練りゴムがあればなお良いです。
ドライヤーもあるとはかどります。
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はがき用紙
ハガキサイズの絵を描く際に必要です。
身近で手に入るもので構いませんが、
絵の具を吸収しにくい官製ハガキのような用紙だと描きづらいことがあります。
また、水彩画用高級紙のような目の粗い紙は細部を表現しにくいです。
この商品ページの中では「マルマン PCパック ヴィフアール【細目】」が
描きやすいと思います。
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色 紙
サイズがいくつかありますが、一般的に色紙といえば
「大色紙」のサイズになります。
世界堂で購入するならばこの「ミューズ 色紙パック ホワイトワトソン」
が描きやすいと思います。
日本画画材店で求めるなら「画仙紙 どうさ引き」が良いです。
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本格的な日本画画材を用意したい場合はこれです

関東の日本画画材店ではたいがい通販もおこなっていますが、
渋谷の「ウエマツ」ではオンラインショップも運営しています。
以下に紹介する画材は価格が高いぶん品質も素晴らしいのでお勧めです。

筆 類

「則妙筆」は本来線描筆ですので細部を描くのに都合が良く、
加えて、ある程度広い面積も塗りやすい筆です。
最初の1本目としては(大)をお勧めします。
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「面相筆」は細い線を描くために使います。
「長穂白狸面相」が使いやすいでしょう。
最初の1本目としては(小)をお勧めします。
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「平筆」はある程度の面積を平滑に塗るために使います。
最初の1本目としては(6号)がお勧めです。
少し使い慣れたら(4号)あるいは(5号)を買い足しましょう。
ほかの筆と違って平筆は長い年月使えるので、
品質の良い「特製」をぜひ購入してください。
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「刷毛」は平筆より広い面積を塗るために使います。
色紙くらいの大きさを描くならば 1.5寸(4.4cm)幅の
ものが使いやすいでしょう。ハガキサイズにはあまり使いません。
これも長寿命なので、ぜひ「特製」をお求めください。
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新品の丸筆は「ふのり」で固められているので、根元まで水でほぐして使います。
キャップは捨ててください。
筆や刷毛は湿ったまましまい込むと痛みますので、
使い終わったらきれいに洗って乾きやすい場所に保管してください。

色 紙

ウエマツオンラインショップでは色紙を取り扱っていませんが、
店頭には在庫がありますので、
オンラインではなく問い合わせなどから注文できます。
購入する際は「大色紙の、画仙紙どうさ引き」と指定してください。
どうさ引きしていないと、絵の具が滲んで描きにくいです。