数日前から当サイトに「準備中」のバナーが表示されている「ウェブ展覧会」ですが、
今年の10月に予定している個展では、同時開催でウェブに作品を展示する予定です。
詳細はまだ煮詰めているところなのでしばらくお待ちください。
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よう〜〜〜やく、ひと通り色を塗ることができました。
とはいえ完成ではなく、ここから表面加工(笑)です。
まちたねLABOを借りて広い場所で制作中です。
まぁ公開制作みたいなもんですからどなたでもご覧いただけます。
明日金曜日の15時まで。
8月25日(日)に小諸の「まちたねLABO」で「こもろ浪漫2024夏」が開催されます。
歴代の輪印を印刷する版画体験などワークショップとグッズ販売をおこないますのでお出かけください。
私は販売のお手伝いで参加します。
詳細は「ギャラリーまきの」サイトの「お知らせ」をご覧ください。
お盆の間もずーっとつらつら描き続けてるんだけれど、なにしろ効率が悪くてなかなか進まない。
色の違いと塗る順番と乾き待ちと・・・
今月いっぱいかかるかも。やばい。
金屏風に岩絵の具で彩色。
塗り進めることがすなわち仕上げてゆく一発勝負なので慎重に。
日本画用紙の製造についてのコラムを公開しました。
当サイトトップページ下部の「Column」からご覧ください。
岩絵の具で彩色を始めるにあたって、天然緑青を焼いています。
黄色に近似した金箔の色に対して緑青は青く見えすぎてしまうので、焼くことで色調を調整します。
人それぞれ流儀があると思いますが、私は何段階かに焼いたものと、元の絵の具を混合することが多いかな。
絵の具にもよりますが、膠で溶いたあとアクや不純物を取り除くので目減りしてしまいます。
岩絵の具で彩色する前に、金地が透けないように水干絵の具で下塗り。
制作の際に色の配分を間違えないように、
緑青以外で塗る部分を大下図に彩色しておきました。
念紙で転写した線描を「骨書き」といって、墨の線で清書しました。
私の表現方法では通常、ほぼ必要のない作業ですが、
今回は手順上やっておいたほうが良いという判断です。
やみくもに全てなぞってしまうのでなく、
金地と接する輪郭部分にはおこなっていません。
下絵の転写をしています。