日本画教室で、胡粉を作って本紙に下塗りしました。慣れてくれば胡粉を塗らない選択肢もあるし、下塗りならば百叩きなどしない作り方でも構わないのですが、まずは本式の胡粉の溶き方を体験してもらうことが必要です。加えて、pH値が中性である和紙にどうさ引きをすると弱酸性になってしまうので、胡粉を塗ることで中性に戻す効果があるようです。